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鬼女(ネットイナゴババァ)に知ってもらいたい真実
戦後、大陸から最多の人が引き揚げてきた博多。女性たちの隠された悲劇がそこにあった。
万葉集にも詠まれた福岡県筑紫野市の二日市温泉。福祉施設の裏手に、穏やかな顔つきの水子地蔵がひっそりと建てられている。赤ちゃんを胸元でしっかりと抱いている。
1946年3月から1年半の間、ここに、満州からの引き揚げ中にソ連兵の強姦被害に遭った女性たちの堕胎施設が開設されていた。
「母親の感情が出てしまうから、絶対にオギャーという泣き声を聞かせたらいけない。医師からそう言われ、私も首を絞めました」当時20歳の元看護師(84)は約3ヵ月、 看護師10人の1人として連日のように手術に立ち会った。
「マダム・ダワイ!」(女、出てこい!)。市民団体「引揚げ港・博多を考える集い」のメンバー (73)は9歳の時、今の北朝鮮東部でサーベルを持ったソ連兵が毎晩のように
怒鳴り声を上げ、若い女性たちが床下に隠れていたことを覚えている。「当時、辱めを受けるのは死に値するようなことだった。引き揚げ船から海に身投げした人もいたと後に聞きました」
引き揚げ船内で「不幸なる御婦人方へ」と題し、利用を促すチラシが配られた。地元紙には旧厚生省と連名の広告も掲載された。
約15キロ北西の博多港に引き揚げ船が着くたび、女性たちがトラックの荷台に乗せられてきた。
器具で胎児を出す手術は、医薬品不足で麻酔なしだった。「頭のほうから両手を握ると、指が折れると思うほど強く握りしめられました」。「ちくしょう!」と叫んだ女性もいた。妊娠5ヵ月以上なら陣痛を促し、出てきた胎児の命を絶った。
子どもの首を自ら絞めたのは、昼休みで食事に行こうとしていたときのことだ。
とっさに首に手をかけた。子どもの髪の毛は赤く、鼻が高かった。かけつけた医師は、いつものようにメスを子の頭に突き刺した。
ネット掲示板上で他者を攻撃する邪悪なネットイナゴババァ達はこれを読んで改心してほしいです。
史実から教訓を生かし、自らの境遇を当然のものと思わず、世界平和のため寛容な精神を持ってほしいものです・・・。