11/03/31 19:06:37.52 mnK7Qk210
相馬のために
川嶋さんは学習院高等科を卒業後、麻布大、東大大学院で獣医学を専攻。現在は、東京農
大農学部で講師を務めながら、獣医師としても働いている。
結婚したのは、06年。お相手は、「相馬中村神社」で禰宜を務める、麻紗美さん(31)だっ
た。のちに長女をもうけるが、川嶋さんは東京で単身赴任していた。
前出の同級生によれば、
「学習院の同級生を中心に声をかけ、お米、粉ミルク、紙おむつなどを大量に集めました。彼
は、他の救援スタッフと一緒に13日の夕方には2トントラックとキャンピングカー2台で相馬を
出発していました」
さらに、こう続ける。
「都内の数カ所で救援物資を調達していたようで、私たちのところに到着した時には15日の昼
過ぎになっていた。運転を交代しながら、東北自動車道を5、6時間かけて走ってきたそうです。
ガソリン不足は深刻だと言っていました。荷物を詰め込むと、すぐに相馬に引き返していきまし
たね」
そして、川嶋さんが集めた救援物資は、相馬市の担当者に引き継がれ、市内11カ所の避難
所に身を寄せている被災者のもとに届けられたという。
別の友人によれば、
「やはり、紀子さまの弟ですし、仮に将来、悠仁さまが天皇になられると、その叔父にあたる
わけですから、あまり目立ちたくないようです。ただ、本人としては相馬のためにできること
を純粋な気持ちでやっているだけだと話していました。すでに紀子さまには、家族全員の無事
を伝えることができたみたいですよ」
救援物資調達が一段落すると、川嶋さんは被災者の身の回りの世話をするボランティアとし
て活動しているそうだ。