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応神天皇陵:立ち入り調査へ 宮内庁が許可
宮内庁は18日までに、日本で2番目に大きい応神天皇陵(誉田御廟山<こんだごびょうやま>古墳、大阪府羽曳野市)への立ち入り調査を許可したと日本考古学協会に伝えた。考古学、歴史学の学会計16団体は24日午後に調査する。
陵墓の立ち入り調査は08年の神功皇后陵(五社神古墳、奈良市)以来、今回で5件目だが、天皇陵は初めて。調査は内壕を取り囲む土手部分を約2時間かけて実施する予定で、墳丘本体には入らない。
応神天皇陵は古市古墳群の一つで、5世紀前半の築造とされ全長約425メートルの前方後円墳。二重の周濠を持ち、明治時代に宮内省(当時)が内壕のしゅんせつをした際に水鳥の埴輪(はにわ)などが出土した。
応神天皇は中国の史書に登場する「倭の五王」の一人とみられる。
毎日新聞 2011年2月18日 11時52分(最終更新 2月18日 12時13分)
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