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民族教育、実態まず見て 尼崎朝鮮学校、授業を一般公開
2011年2月7日
在日コリアンの子どもらが通う尼崎朝鮮初中級学校(尼崎市西立花町4丁目)の授業が6日、
一般に公開され、地元の住民ら約70人が参観した。民族教育への理解を深めてもらうねらいで、
5年ぶりの実施。高校無償化の適用の可否を巡って朝鮮学校の教育内容に注目が集まる中、
北朝鮮の指導者への考え方などについて参観者と校長との意見交換もあった。
小学1年から中学3年までの国語(朝鮮語)、英語や社会などの授業が公開され、
約210人の児童・生徒がそれぞれの教室で、すべて朝鮮語で授業を受ける様子を、参観者が見学した。
授業終了後の懇談で、張錫基(チャン・ソッキ)校長は
「築35年の校舎は老朽化し、体育館もない。1億2千万円の年間経費に対し、
授業料や助成金を合わせても3千万円足りず、キムチの販売などで補っている」と説明。
「日本社会で生きていく朝鮮人として、民族のアイデンティティーを育んでいくのが教育方針だ」と、
学校への理解と支援を訴えた。
参観者からは「以前飾られていた(北朝鮮の指導者の)肖像画はどうしたのか」
「植民地時代の故・金日成(キム・イルソン)主席の抗日闘争に重点を置く歴史教育は、個人崇拝では?」
といった質問も出た。
現在の教室には、北朝鮮の金主席と息子の金正日(キム・ジョンイル)総書記の肖像画でなく、
両氏が大勢の子どもに囲まれている様子の絵が飾られている。
張校長は「我々の民族教育を支援してくれたのは北(朝鮮)だったという経緯がある。
日本の義務教育にあたる年齢で、過度に政治色を出す必要はなく、個人崇拝はしていない。
歴史教育は史実を教えているというのが学校の立場だ」と答えた。(吉野太一郎)
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