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シャルジャム・ゴーシュト(カブと羊のカレー) カラチの空・八潮
世界の食卓 柏発グルメ探求の旅
雪の降る中、八潮にある「カラチの空」へ行ってきました。
ちょうど金曜日昼のお祈りの時間に当たったのでオーナーやお客さんが八潮モスクへ出かけるところでした。結局、日本人の我々の貸し切り状態に。
オーナーがいない時間帯はウルドゥー語か英語のみの対応となります。
シャルジャム・ゴーシュト
カブと羊肉のカレー。シャルジャム(カブ)はパキスタンでは冬場に食べられます。
柔らかい骨付きマトンにカブの自然の甘みがじんわりでたグレービーがとても
合ってます。うちの奥さんからも「シャルジャムの甘みが見事」と高評価でした。
お勧めの一品です。
ラホーリー・フィッシュフライ
こちらはパキスタンで水揚げされた川魚のマサラフライ。ラホール風です。
肉厚で柔らかくホクホク。そしてスパイシー&レモン、ガーリックな味付け。
しかし臭みがあり複雑な小骨が多いのが難点です。
川魚はパキスタンから冷凍輸入。
(左)クラブサンドイッチ
ツナとタマゴ、トマトのハラールサンド。他にチキンサンドイッチもあります。
(右)全粒粉風味たっぷりのローティー
「ロゴ二ー ナーンは出来ないんですか?」と聞いたら、ホテル出身のパキスタン人
シェフはロゴ二―ナーンの天才で、本国からナーンに模様をつける器具まで持ってきた
そうです。しかし、日本で手に入る粉で作ると、どうしてもパキスタンで作るようには
ならないそうで、納得いくまで試行錯誤しているそうです。
使うイーストもイスラム的にハラール(合法)とハラーム(禁忌)の2種類があるそうで、
解決すべき問題が多いけど、出せるようにしたいとのことでした。
(左)ザルダはありますか?とシェフに聞いたら「終わっちゃった。日曜日にまた作る」と 言ってました。代わりにキールをいただきました。
(右)チャーエーはパキスタン式に砂糖をあらかじめ入れて作ってもらいました。
パキスタン料理「カラチの空」 ・ 埼玉県八潮市
最高気温1℃の帰り道、雪だから空いているだろう?と松戸の「Zopf」に寄りました。