11/01/23 00:06:45 +IxBsV940
きむらゆういちのアトリエ通信
産経児童出版文化賞の推薦…紀子さまとの出会い
★授賞式
エッセイを書こうと思っているうちに３カ月もたってしまった。
仕方が無い、まとめて３カ月分の記憶の糸をたどって書いてみよう。
“オオカミのともだち”がサンケイ児童出版文化賞の推薦に入ったので、
授賞式に行く。この授賞式は他と違うところが一つだけある。それは授賞式の
リハーサルがあると云うことだ。ま、リハーサルと言っても「ここで立って
受け取ってください。あ、もう少し前で、そうそう…」と言うくらいであるが、
何故早い時間に受賞者を集めてそんな事をするのか、その訳は な、なんと
秋篠宮紀子妃殿下が来られるからなのだ。と思う。
受賞者は皆紀子さまの前で一礼をして、賞状を貰う。その間、紀子さまはずっと
ニコニコしておられる。それだけじゃない、その後に開かれる受賞パーティーで
紀子さまは受賞者一人一人から作品についての話を聞かれる。今回は推薦と言う
この賞の中では一番下だったので、その順番は最後の方だった。前回は“ あらしの
よるに” がＪＲ賞という準優勝の様なやつだったから、初めの方だったが、
その時は緊張してあまり話せなかったのだ。