11/01/15 00:16:27 d2uxGRdN0
三島由紀夫とも縁談がおありになったみたいだけど顔合わせ前に消滅。(ソースは、『ペルソナ』)
三島は流行作家とはいえ、当時自宅は借家で、父方は明治時代に官僚になったけど
失脚して、祖父は偽モノの明治天皇の直筆書を高額で売りつけようとした詐欺事件に係ったとして逮捕(後、無罪だと判明)
三島の生家の平岡家は、兵庫の小金を持った商家兼農家。
(三島は、父方の家については、完全スルー。幕臣の血と小藩の側室だった母方の家柄をルーツとして書く)
そんな出自の家の息子である自分の見合い相手の一人だった粉屋のお嬢様が、
皇太子妃候補だと知った時、三島は驚愕したんじゃないかな。