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中国新聞 12月30日(木曜日) 【社会】
スカイツリー造形の原点 コウヤマキ周辺に植樹へ
島根県吉賀出身 澄川さん監修が縁 町が提供申し出
島根県吉賀町出身の彫刻家、澄川喜一さん(79)がデザイン監修を務めた東京
スカイツリーの最寄り駅、東武伊勢崎線の押上駅(東京都墨田区)近くに、吉賀町の
町木、コウヤマキが植樹される。円すい形のコウヤマキの姿から澄川さんが
デザインを着想したという逸話にちなみ、町が提供を申し出た。町が澄川さんを
通じて東武鉄道に提案し、12月末に合意した。植樹場所は同社が「東京スカイツリー
タウン」として開発する押上駅周辺で、高さ約5㍍のコウヤマキ数本を植える計画が進む。
吉賀町には約48㌶のコウヤマキの自生林があり、高さ30㍍に達する大木もある。幼少期を
吉賀町で過ごした澄川さんは、スカイツリーの造形の原因に故郷のコウヤマキが
あったと各地で語っている。スカイツリーの完成は2011年12月。完成後に植樹し、東武鉄道の
関連会社が管理する。東武鉄道は「澄川先生のイメージの源。スカイツリーとともに
50年、100年と大切にしたい」(広報部)と意気込む。「皆が見上げるスカイツリーの
下で、古里のコウヤマキがぐんぐん伸びる。夢があるね」と澄川さん。吉賀町の
中谷勝町長は「東京の新しい中心に、町民の心のよりどころができる」と喜んでいる。
(石川昌義)