10/12/28 03:37:44 c29R3DyEO
>>797
例え専業主婦がいなくなって、女があなたの思う通りみんな大変になったとしても、
おそらく男の大変さが軽減されるわけじゃないと思うんだ。
専業主婦なんかのために控除なんかするな!というのだったら、
配偶者控除を廃止したとして、あなたが減税になると思う?絶対にならない。
間違いなく同じ額を取られ続けるだけ。
だって税金の使い方が間違っているんだもん。
配偶者控除の総額と、例えば子供手当ての総額比べてみて。
配偶者控除廃止なんかじゃ、全然足りないのよ。社会保障費も。
だから民主党は、必死で増税模索してるでしょ?
まずは子供手当てやめさせて、以前の控除と児童手当てに戻すべき。
その方が財源ずっと少なくて済む、つまり増税しても少なくて済む。
それから、今の人手不足って、専業主婦がさぼっているせいだと思う?
新卒者の就職内定率だって、過去最悪なんだよ?
つまり、不景気で企業側が適正な雇用を控え、その結果社員に過負荷がかかってる。
しかも景気が悪い分だけ、仕事自体に無理が出る。
低コストを要求され、無茶な納期を要求され、減給にリストラ。
そんな所に、今は家庭にいて収入を家族単位で考えやりくりしてる専業主婦が、
自分で自分の食い扶持稼ごうとして、必死になって就活はじめたら、どうなるの?
企業は正社員を雇うところを、パートにしちゃうかもしれない。
最低賃金はあるにしても、会社ごとに給与設定も下がるかもしれない。
もっと雇用のデフレが起きると思うんだわ。
だから、女が大変になっても、家庭や地域社会がぎすぎすするだけで、
男はちっとも楽にならない。
要は、これは景気の問題、経済対策の問題、政治の問題だと思うんだ。