10/12/22 17:42:41 LsR1svJN0
次々と建設される超高層マンション。
住環境と病気との関係についてはシックハウス症候群や化学物質過敏症が知られているが、
高層階の居住が、流産、死産、神経症、低体温など各種病気の要因になっていることは、ほとんど知られていない。
背景には、三井不動産を筆頭とする財閥系からリクルートまで、デベロッパーを巨大広告主に持つマスコミが報道できない構図がある。
このほど『コワ~い高層マンションの話』(宝島社)が発売となり、帯には「33歳以上の約7割が流産の経験」などとあるが、真偽はどうなのか。
著者である東海大学医学部の逢坂文夫講師(基盤診療学系・公衆衛生学)に、医師の三好基晴氏が話を聞いた。
――どのようなきっかけで、このような研究調査をしたのでしょうか。
高層マンションで6階以上であればエレベーターの設置義務がありますが、5階以下では設置義務がなく階段を使わざるを得ないので、
階段の上り下りの激しい運動によって流産率が高くなる、という説がありました。
これを裏付けるデータを取ろうと考えていました。しかし、結果を見ると予想とは違って、5階以下より6階以上の方が明らかに流産・死産の経験者が多いということが分かったのです。
――その後の研究で、どのようなことが分かりましたか。
今年、2010年7月に行われた「日本臨床環境医学会学術集会」に、新たな研究を発表しました。2008年5月までの10年間に、
横浜市内の3箇所の保健所で子供検診をした母親にアンケート調査を行ったもので、母数は、集合住宅に居住する1,957名です(居住階数や年齢の内訳については左記抄録を参照)。
◇6階以上&33歳以上では44%が流産
(中略)
URLリンク(www.mynewsjapan.com)
流産の一覧表
┏━━━━┳━━━━━━━━━┓
┃ 年齢/○階 ┃ 1~2階 3~5階 6~9階 10~階 ┃
┣━━━━╋━━━━━━━━━┛
┃ ~27 ┃ 5% 5% 5% 5%
┃28~32 ┃ 10.2% 9.0% 17.6% 21.1%
┃33~ ┃ 22.4% 21.1% 38.1% 44%