10/12/22 13:57:18 X4jcKBaX0
あ、それと、少し前にここで「イラク皇太子処刑ニュースの際、東宮両殿下は驚いて、飲んでいたティーカップを落として割った」の書き込みがあったけど
その時、「イラク皇太子処刑は御成婚前では?」と書きこんだ者ですが、やはり成婚前ですね。
ティーカップのエピは河原本に出ていましたが、その時一緒にいたのは美智子さまではなく学友でした。
>「ボクは多分、最後の天皇ではないだろうか。ボクの子が天皇になることはないと思う」
>と殿下が側近に洩らしたのは、”60年安保”闘争(昭和三十五年)のころだった。
>その少し前、正田美智子さんとの婚約直前にイラクで革命があって王制が倒され、国王、皇太子ともに惨殺されたが、
>そのイラク皇太子は一年前に来日し、明仁親王と親交を結んだばかりだった。
>それだけにショックは大きく、侍従が革命を伝えに入室したとき、居合わせた学友に、
>「キミ、これがボクたちの運命だよ」
>と紅茶カップを振るわせたという。
>かつては神聖、絶対的存在だった国王、皇帝も、二十世紀に入っては斜陽一筋で、とくに第二次大戦後はわずかの間に
>二十二もの王家が消滅していった。
@『天皇家三代の半世紀』 河原敏明 講談社 平成6年(1994年)3月30日 発行
p266より