11/01/17 10:22:12 DwI7b4mG0
>>270
■片道だけの馬車パレード
結婚式は4月29日午前11時から、ウェストミンスター寺院で
英国国教会のローワン・ウィリアムズ・カンタベリー大主教(60)が執り行う。
ミドルトンさんはウェストミンスター寺院に向かう際、「ケイト・ミドルトン」という
1人の女性であることを強調して、伝統の馬車でなく王室の車を利用する。
式後、2人は寺院からバッキンガム宮殿まで馬車で移動する。モールや官庁街ホワイトホール、
議会広場など沿道を徹夜で埋める数百万人の観衆は「片道だけの馬車パレード」に物足りなさを
覚えるかもしれない。
英大衆紙は「ケイトは馬アレルギー?」と皮肉り、王室専門誌マジェスティーの
イングリッド・スワード編集長は「チェリーを半分だけかじるようなもので、とても残念。
馬車に乗って嫁ぐのは王室の結婚式の象徴的な光景なのに、
どうして往復がダメで片道ならいいのか理解に苦しむわ」と天を仰いだ。
金融・経済危機で膨らんだ財政赤字を減らすため、英国民は超緊縮財政を強いられている。
庶民感情からかけ離れた派手な結婚式を挙げた場合、王室離れが進むだけという計算が働いたようだ。
英紙デーリー・テレグラフによると、警備費の500万ポンド(約6億5800万円)は
納税者が負担し、挙式費用の500万ポンドは王室とケイトさんの家族が支払う。