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イギリス 苦しい国の懐「ロイヤル」許さぬ結婚式
2011.1.17 09:22
英王位継承順位2位のウィリアム王子(28)と婚約者のケイト・ミドルトンさん(29)が
豪華な「ロイヤル・ウエディング」でなく、できるだけ簡素な「国民の結婚式」を計画している。
英皇太子公邸クラレンスハウスは結婚式の概要をつぶやき投稿サイト、ツイッターで発表した。
ミドルトンさんは伝統の馬車ではなく車で結婚式場のウェストミンスター寺院に向かうなど
「普通の家庭」から王室への嫁入りを演出する。
■ネット広報に力点
ウィリアム王子の両親のチャールズ皇太子(62)とダイアナ元妃(1961~97年)は
81年7月にロンドンのセントポール寺院で結婚式を挙げ、
テレビ中継を通じて世界の7億5000万人が壮麗なウエディング・パレードにため息をついた。
世紀のロイヤル・ウエディングから30年。ウィリアム王子とケイトさんがクリスマスに決めた
という結婚式の概要が1月5日、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス
「フェースブック」や「ツイッター」で明らかにされた。
英国と英連邦加盟国中の15カ国の元首を務めるエリザベス女王(84)はインターネットを
使った広報活動に力を入れる。将来、国王に就位する見通しのウィリアム王子の結婚は
21世紀の英王室を占うビッグ・イベントだ。2人の婚約発表後、王室とは無縁の米国や中国で、
ダイアナ元妃の形見のサファイア・リングの婚約指輪が人気を呼ぶ。