11/02/19 12:01:24 xBWVg6Oa0
>>644
経済学を勉強すると、金利は経済の「体温計」とよく言われます。
デフレ状況下でゼロ金利が長く続きますが、いつかハイパー・インフレで金利が跳ね上がっても不思議ではありません。
オイルショックがあった70年代、20%台のインフレ率に公定歩合9%、銀行の貸出し金利でも二桁の時期もありました。
金利は本来は市場が決めるもので、法律家が人為的に決めるのは間違いという意見もあります。
貧しい債務者が身包み剥がされる社会状況は、人道的、人権的に間違いだというのが出発点です。
日弁連会長の宇都宮健児氏が長年にわたり「消費者金融問題」に取り組んだ結果、先の最高裁判決を勝ち取りました。
ただ法律事務所と弁護士が莫大な利益を得ているのも事実で、宇都宮氏もそれは間違った方向と述べてます。
司法の暴走という見方もできますし、イスラムの戒律では利息を禁止しますが、日本人にとっては理不尽さも感じます。
ヤミ金が広く蔓延っているのも事実で、消費者金融市場の現実を司法と行政はよく判ってないのでは?
クレジット・カードがよく話題になりますが、「ショッピング枠の現金化」を使った手口が最近は問題になってます。