11/01/30 23:05:00 zj8utOfu0
レガシーを尊ぶべしというのは、余計な一言ですね。
こういうことを書くから誤解されるわけで。
質が下がる可能性があるリスクを侵しても地方から重点的に採る理由は、
やはり今の慶應法学部に弱さを感じたことでしょう。
慶應幼稚舎の学風と東大法学部の学風は、
日本の文系で最も徹底した学風の双璧かつ両極。
慶應法学部の学風は、この二つの学風から避けて通れなく
しかも、この二つほど徹底できないから難しい。
東大法のように政治学科の学生に旧司法試験レベルの民法を18単位も
必修でやらせるなど慶應では無理だろうし。
センター試験枠が東大化への試みであったことは否定できない。
これも、一つの試行錯誤だろうし東大法のまねを拒否するなら
伝統の中の多様性と科目の多さ、国際性を売りにするしかないのかも
知れない。