10/12/01 17:05:24 R5vWkw5I0
URLリンク(www.yuko2ch.net)
昨日の秋篠宮さまのお誕生日ご一家画像のテーブル中央にあるのは、
紀子さまと悠仁殿下が採ってこられたムベとクルミだそうだけど、
「ムベ」にこんな謂われがあるのは初めて知った。
↓
URLリンク(www.page.sannet.ne.jp) より
「むべなるかな(いかにももっともなことであるなあ)」
晩秋、ほのかに甘い赤紫の実のなるアケビ科の低木「ムベ」。この植物の語源が、
天智天皇が発せられた一言だったということをご存じだろうか。
琵琶湖のほとりに位置する滋賀県近江八幡市の北津田町には古い伝説が残って
いる。蒲生野に狩りに出かけた天智天皇がこの地で、8人の男子を持つ健康な老夫婦に
出会った。
「汝ら如何(いか)に斯(か)く長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物
が無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。
賞味した天皇は「むべなるかな」と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じた。
その時からこの果実をムベと呼ぶようになった。
悠仁殿下がお誕生日を迎えられるお父さまに、ミカン(柑橘=不老長寿)の実を手渡すとか、
無病長寿の霊果といわれるムベを置いたり、そのジュースを皇后さまから頂戴したお話とか、
『古事記』や皇室の伝承に関係する由緒あるアイテムを、さりげなく映像や談話に織り込んで
お祝いの意味をもたせているところが、さすが秋篠宮家だと思った。
※柑橘=トキジクノカグノコノミ