10/11/10 23:17:07 5ZQKAg2T0
自己レス ありました、すみません。動画つきです
URLリンク(www.nhk.or.jp)
中学生の少年の主張全国大会
中学生が思い思いに意見を述べる「少年の主張全国大会」が7日、
東京都内で開かれ、12人の生徒たちが身近な体験を基に、社会に向けたメッセージを発表しました。
ことしで32回目となる「少年の主張全国大会」は、秋篠宮妃の紀子さまも出席されて東京・渋谷で開かれ、
全国から選ばれた12人の中学生が自分たちの体験を基に意見を発表しました。
このうち、宮城県の古川黎明中学校3年の辻永志穂さんは、毎日仕事に追われていた産婦人科医の父がおととし急死した体験を語り、
あとになって産婦人科医の過酷な労働の実態を知ったと述べました。
そして、「産婦人科の医師不足はほんとうに深刻です。私も父のような産婦人科医を目指し、
過酷な労働状況を何とか変えたい」と述べました。
また、滋賀県の県立盲学校中学部1年の村松明日香さんは、厳しいなかにも愛情のある母親の教育を引き合いに、
社会問題となっている児童虐待を批判し、「大きな夢を抱いて歩んでいる私たち子どもの思いを奪わないでください」と訴えました。
一方、日本語の乱れに警鐘を鳴らす主張もあり、宮崎県の五ヶ瀬町立三ヶ所中学校3年の山中千瑚さんは、
若者の間で「キモイ」といった略語が広まっていることを挙げ、「いちばん怖いのは若い世代が日本を背負う大人になったとき、
本来の美しい日本語、正しい日本語をまったく話さなくなるのではないかということです」と述べました。
主催者によりますと、ことしは全国で51万5000人余りの応募があり、
相次ぐ自殺や児童虐待を背景に命や家族の大切さをテーマにした主張が多かったということです。
会場には若者の姿も多く見られ、同世代の生徒たちのメッセージに聞き入っていました。
茨城県の中学1年の女子生徒は「虐待などの問題は自分にはかかわりのないことだと思っていました。
発表を聞いて自分も優しい心を持ちたいと思いました」と話していました。
審査の結果、最優秀の内閣総理大臣賞には、
母親の死をきっかけに命の尊さを訴えた静岡県の沼津市立第三中学校3年の内村綸笑さんが選ばれました。