10/10/02 17:13:28 WkXQ1ZhO0
>>323
あるいは、「さとり世代」などと言われる若者の価値観をもはや理解できず、
昨今の世の中の流れから取り残されつつあるとうすうす感づいている
バブル期世代の焦燥感と違和感、偏狭なプライドを自虐的に描くとかね。
ブランド至上主義の上昇志向で、欲しいものはすべて手に入れたと思っていたのに、
そこそこエリートだったはずの夫はモラハラクレーマー、挙げ句に会社をリストラされ、
不妊治療の末に出来た娘も、名門私立校やらお稽古事やらに通わせてやるものの、
いま一つお互いに愛情を通わせられないでいる。
自分の自信作は見事に売れず、むしろ『四畳半神話体系』みたいなのがもてはやされる。
おかしい!こんなはずじゃなかったのに!
……みたいな本音をヒロインに託して赤裸裸に書いたら、一部のバブル世代の共感は得られそう。