10/09/28 19:02:29 Qn2yMo/o0
問題はもう林さんみたいな生き方が
羨望の目で見られるような時代じゃなくなって来てるって事ではなかろうか
小説「下流の宴」を読んだけど、林さんって
こういう他人からさけずまれても何とも思わない
強がってるわけじゃなく本気で何も感じてない若者の感覚が信じられない
とても理解できない、奇異だ、未知の生き物だってそんな感覚で書いてるよね？
自分はもう逆なんじゃないかと思うんだ
小説の主人公の息子に代表される↑のような感覚を
理解できない林さんの方が奇異に見られるのが今のような気がする
現代の読者じゃ理解されないのは林さんの方
だから書いてる事に理解も共感も得られず「何言ってるんだろう、この人？」みたいな感じになる
皆が心の底に隠してる本音みたいなものを赤裸々に暴き出すことで人気でたような林さんには
これはもう致命的な事ではなかろうか