10/09/23 11:33:23 0JzCbiYi0
まりんとメランは昔見た時、主人公の差別のされっぷりが理解できず、ひたすら可哀想だった。
今見ると、可哀想だという感想は変わらないものの、差別される理由はけっこうわかってしまった。
・捨て子で親が誰かもわからない
・引き取り先の老夫婦と共に暮らしているのは、変な人ばかり住んでる貧乏長屋
・変な人は、ベトナム戦争を嫌って亡命してきた得体の知れない外人、
アル中で酒飲んでは道路で寝そべってるおっさん、自称科学者の変な老人など
・いつも継ぎ接ぎだらけのボロい服装をしている
本人が性格的にいい子でも、怪しすぎてそりゃ差別的な目でも見るよなーと思うようになった。
主人公の友人の母は特に強い差別意識を持っていて当時は嫌いだったけど、今はけっこう好きになった。
母子家庭で一人で娘を育てつつも、一等地にでかい家を構えたりと相当努力してるっぽい人なのに、
「貧乏でも長屋の人達と大勢でご飯を食べる方がいい。ママと二人きりで食べるよりずっと楽しかった!」
とか娘に言われたらそりゃブチ切れもするわ…
50年代だか60年代が舞台だから、未亡人でも離婚でも、母子家庭は今よりも生きづらそうだし、排他的になっても仕方がない。
昔は特になんとも思わなかった、友人母と主人公が和解するシーンが泣けた。