10/07/16 12:27:19 HFGeODLiP
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先週の土曜日、７月12日付で民主党系の国会議員４名（川村秀三郎衆議院議員、道休誠一郎衆議院議員、
外山斎参議院議員、横峯良郎参議院議員）は篠原副大臣あてに「要望書」を出しています。（下にその写真を載せています）
この中には「（口蹄疫について）既に終息の方向にあること、当該種雄牛には感染がないことが明らかで口蹄疫の拡大につながる懸念はありません。」
などと書いてあります。
当該種雄牛とは薦田さんの種牛のことです。国が殺処分に言及しているものについて、それは感染していないのだから
口蹄疫の拡大にはつながらないということは、すなわち種牛は残しても問題がないということを言っています。
さらに「要請書」は「和牛生産における種雄牛の重要性にかんがみ、感染拡大につながらないこと、また種雄牛と
それ以外の牛を差別化する何らかの厳しい要件のもとに、ルールを作ることで将来に禍根を残すことにはならないと考えます
（後追いのルール制定になりますが、初めての経験の中でいろいろな事態を考慮しながら事態進行の中でルール化することはやむを得ないと考えます）」
と続きます。
要はこの種牛を特別扱いすることはルールさえきちんとすれば将来に禍根を残すことにはならない、すなわち素直に読む限り
残すことは可能であるということを"要望"しているのです。
しかしその後、現状のように厳しい状況になりますと、ご本人たちは殺処分すべきだとブログや発言をされます。
一方ではこの７月12日の「要請書」については誰も触れません。
要は、仮に世論の方向性が"助命"に傾いたときは「私たちはこのような要請をしておりました。」という"保険"としか思えません。
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