10/12/18 23:28:25 0
刃「オヤジ、俺、来月結婚するんだ。梢枝と…」
勇「……(刃牙に背を向け、表情は読めないが殺意に満ちている)」
刃「出席して…くれるよね?いや、出席して欲しい。これ招待状(差し出す)」
勇「チャッッッッッッ!!!!!!!」
振り向きざまに招待状に全力パンチ。招待状跡形もなく消える
刃「ッ~~~~!!!」
勇「刃牙、所帯を知る年か!結婚式だと?笑わせるな。ままごとにうつつを抜かしやがる。強くなりたくば食らえ!今この時も!」
刃「オヤジの言いたいこたは分かるよ。でもおれは梢枝を幸せにしたい。幸せにするために強くなる。結婚式はその決意の表明なんだ。待ってるよ、オヤジ」
刃牙静かに去る。勇二郎、懐から招待状をそっと取り出す
勇「救えぬガキだ。嫁に先を越されるとは。もう尻に敷かれてやがる……」
それは梢枝からの招待状だった。
優しく微笑む勇二郎……