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7月29日、一人の男が強制猥褻致傷と強盗の容疑で警視庁に逮捕された。
宮下克巳(36)―。
東京の多摩地区を舞台に、昨年3月以降、
分かっているだけでも15人もの女性の部屋に押し入り、
次々と暴行。
おまけに金品まで奪っていたという悪党であるが、
なぜかこの男に強姦の容疑は掛けられていない。それには理由があった。
「宮下の手口は大方、決まっていました。
まず、窓に鍵のかかっていない部屋を見つけて侵入。
ガムテープで後ろ手に縛り、ハサミで服を切り裂き全裸にする。
そこで 浣腸器 を取り出し、むりやり 排泄 させた後、 肛門 を犯していたんです。
その後は口封じのため使い捨てカメラで 女性のあられもない姿を撮影して脅していた。
強姦罪は女性器を犯した時に適用される法律だから、 強制猥褻になったんです」
「宮下はコンドームを着けて証拠となる自分の体液が残らないようにしていた。
もちろん使用済のモノやティッシュなども持ち帰っていたし、
後で洗い流すために乱暴する場所も大体、風呂場と決めていた。
趣味なのか女性が排泄したものまで袋に入れて持ち帰っていたんです」
週刊新潮
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