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【政治】 "「民主党政権つぶれて」発言に激怒" 民主党政権、民間人への言論統制も…仙谷・北沢氏ら主導で、日本は「秘密国家」へ★3
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政府の情報統制がジワジワと進んでいる。かつて「政権の基本コンセプトは公開と説明だ」と
明言していた仙谷由人官房長官が主導しており、国会中に「厳秘」資料を“盗撮”されたとして
写真取材への規制強化にも言及した。そして統制の矛先は民間人にも向けられる。政権は
「秘密国家」への道を 歩み始めたのか-。
防衛省は10日付で「隊員の政治的中立性の確保について」と題する中江公人事務次官名の
通達を出し、自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを求めた。
きっかけは3日に航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)が開いた航空祭。自衛隊を後援する
民間団体「航友会」の会長が招待客約3千人を前に衝突事件での政府の対応を挙げ、
「民主党政権は早くつぶれてほしい。皆さんも心の中でそう思っているのではないでしょうか」と
あいさつした。
これを伝え聞いた北沢俊美防衛相が激怒し、事務次官通達を指示したとされる。
憲法19条(思想信条の自由)の精神に反する疑いがあるだけに自衛隊幹部も「民間人への言論
統制は前代未聞だ」と反発。内局幹部も「国民の率直な声を抑圧する姿勢はファシズムに近い」と
批判する。自民党など野党は17日の参院予算委員会集中審議で北沢氏らを徹底追及する構えだ。
メディアへの情報統制を主導するのは仙谷氏だとされる。16日も映像流出を認めた海上保安官を
語気を強めて批判した。
仙谷氏は、検察当局と警視庁が国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕しない方針を決めたにも
かかわらず、重ねて守秘義務違反に当たると強調。映像内容は国民周知の事実となり、すでに秘匿
性はなくなったが、今もかたくなに公開を拒み続ける。
「基本コンセプトは公開と説明だ」仙谷氏は今年2月、国家戦略担当相として国会でこう答弁した。民
主党も参院選マニフェスト (政権公約)に「行政情報の公開に積極的に取り組みます」と明記しており
情報開示には前向きだとみられていた。
ところが、現実には政権に都合の悪いことは隠(いん)蔽(ぺい)し、首相の記者会見などでも政権に
批判的なメディアに質問させない。情報が漏れると「犯人捜し」ばかりに躍起となる。
「民主党」の看板とは真逆の方向に進みつつある。(抜粋)