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─今はどんなアイドルが好きですか?
竹中 AKB48派かハロプロ(ハロー!プロジェクト)派かでいえば、ハロプロ派。
どちらも魅力的なんですけど、AKB48が「普通っぽい子があか抜けていく過程を見せていくもの」だとすれば、
ハロは「生まれながらの美少女」というイメージ。私は後者のほうがタイプなんです。
女優でもグラドルでもなく、歌って踊るアイドルに最も惹かれますね。
特に最近だと、スマイレージが大好き。ほかには、ももいろクローバーや東京女子流、
バニラビーンズやTomato n' Pineも。基本、DD(誰でも大好き)なんです
─現在のアイドルシーンにおける「アイドルダンス」というものをどう捉えていますか?
竹中 ダンスそのものの実力に関しては、ハロプロのクオリティの高さがブッチ切っていると思っています。
例えば今、K-POPアイドルが本格派ダンスグループとして評価されてますが、実はハロプロのアイドルも同じくらいのスキルがあります。
もちろん、K-POPアイドルも実力はありますよ。ただ、やっている振付自体は、結構ベーシックなものなんです。
見せ方が上手いので、より本格派に見えるんですね。
ところがハロプロは、K-POPのように大衆向けに作っていない。かわいい動きやコミカルな動きをやっていても、
実はスゴく難しいことをやっていたりします。その、「本格的にできるのに、あえてやらない贅沢さ」が素晴らしいんですよね。
つまり、K-POP的なベーシックなダンスがまずあって、その発展系として、ハロプロやPerfumeがあるんじゃないかと。
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