【ゲーム】すぎやまこういちさん、ドラクエの思い出を語る『ある政治家に「敵を倒すからよくない」ととんちんかんなことを言われた』at MOEPLUS
【ゲーム】すぎやまこういちさん、ドラクエの思い出を語る『ある政治家に「敵を倒すからよくない」ととんちんかんなことを言われた』 - 暇つぶし2ch1:つゆだくラーメンφ ★
11/11/20 21:44:38.58
  1986年に、シリーズ1作目『ドラゴンクエスト』が登場してから25年。
RPGの金字塔ともいえる同作品の出荷本数は、派生作品なども含め、5800 万本になりました(2011年6月末)。
25周年を記念した展示会「誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展」が、
森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ)で12月4日まで開催されており、連日、
多くのファンが足を運んでいるようです。また、ドラクエコンサートのDVDが付いた、
WiLL増刊『すぎやまこういち ワンダーランド』も話題を集めています。同書は、
ドラゴンクエストの作曲を一貫して担当した、すぎやまこういち氏を特集した一冊です。

「昔はゲームは叩かれました。ある政治家は『ドラクエは敵を倒すからよくない』
なんてトンチンカンなことを言っていました」
すぎやまこういち氏は同書のなかで、『ドラゴンクエスト』が生まれた頃をこう
振り返っています。同じく、ドラクエのゲームシナリオデザインを担当した堀井雄二氏も、
昔は本当にひどかったと言います。当時取材に訪れるのは、ゲームを敵対視しているような人ばかり。

「『こいつはゲームなんて悪いものを作っているヤツだ』と思っているのがミエミエで、
やってくるなり、第一声が『やっぱりオタクなんですか?』(笑)。いまはだいぶ変わって、
ドラクエを小さい頃からやっていましたという人が多いですが、一部ではいまだに
先入観を引きずっていて、少年犯罪が起こると『殺人鬼の部屋にはゲームがあった。
影響を受けていた』と報道されます」(堀井氏)

秋葉原の無差別殺傷事件で、犯人がダガーナイフを使用し、その後、ダガーナイフが
規制されるようになりました。ドラゴンクエストにもダガーナイフという武器が
出てくることから、けしからんと言われることもあったようです。
「ダガーナイフをなくせば犯罪がなくなるわけじゃない。その犯人は、
もしダガーナイフがなくても別の刃物を使ったでしょう。そういう規制の仕方は、
物事の本質を見ていないと思う」(堀井氏)

「出刃包丁を使った犯罪のほうが多いのに、
規制しようという話にはなりませんからね」と、
すぎやま氏も鋭く合わせます。

「人間にとって、自分が知らないものは「悪」なんです。だから、
知らない人がゲームを一所懸命やっている人をみたら、
『一体、何をあんなに一生懸命になっているんだ。何か変だな』と思ってしまう」

新しい娯楽が登場すると、とりあえず叩かれるのが世の常。
かつて少年講談が流行っては叩かれ、漫画が出てきて叩かれ、
すぎやま氏が小学生の頃は、映画を観に行くのは不良と言われる時代でした。
大昔に、本や音楽がはじめて登場した時も、同じように叩かれていたのかもしれません。
「歴史が繰り返しているだけで、いまはゲームが言われているだけだ」と、すぎやま氏は言います。

 ゲームの良さを理解して欲しいというのが、すぎやま氏や堀井氏の本音。しかし、
5800万本を出荷した同作品。「ゲームは悪」といった評価は、
少しずつ変化しているのかもしれません。

URLリンク(news.livedoor.com)


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