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★なぜ? PS3版『二ノ国 白き聖灰の女王』が韓国で成人向けゲームに指定
トコロ変われば文化も事情も法律も変わってくるワケで...。
日本において『二ノ国 白き聖灰の女王』は、PS3用のRPGの中でも子供たちが安心して遊べる
部類に入るタイプだと思われます。
レーティングだって全年齢対象の「A」が付いていますし、スタジオジブリが手がけたキャラクター
たちや、参加している声優陣も、いたって誰からも好かれるタイプの方々ばかりです。
しかしこれがお隣の韓国でのリリースとなりますと、ガラっと事情が違ってしまい、レーティングは
18歳以上を対象にするゲームとなってしまうのです。それはいったいナゼ...?
米Kotakuに情報を教えてくれた、ある筋によりますと...その理由はゲーム内で遊べるカジノにある
のだそうです。
実は『二ノ国 白き聖灰の女王』では、ラスベガスのようなスタイルのカジノが、ひとつの街として
展開しています。そこで遊べるカードやスロットといったミニゲームによるギャンブルが、韓国で
対象年齢をグっと上げてしまった理由なのです。
パチンコすら禁止にしている韓国では、そういったギャンブルに関して「かなり繊細な問題である」と
コリア・タイムスが指摘しています。しかもかつて大統領の甥っ子が賭博場利権に関与していたという
スキャンダルが最近の出来事だったのも、この件に敏感な理由のひとつだそうです。賭博に関する
法律は、『ディアブロ 3』を開発したBlizzardなど、ゲーム開発元にも頭痛のタネになっているのだとか...。
『二ノ国』は、『レイトン教授』シリーズでお馴染みのレベルファイブとスタジオジブリによるコラボ作品
であり、その絵柄は「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」などを思い起こさせる、誰からも愛される
タッチであると言うのに...うーん、これは悩ましいトコロですねぇ。
▽ソース:Kotaku JAPAN 2011.11.16 14:40
URLリンク(www.kotaku.jp)