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11月25日から12月5日まで、中国・上海で日本アニメの大型イベント「日本アニメ・フェスティバルin上海」が開催される。
2010年の日中首脳会談の合意に基づいて、本年6月から行われている日中映像交流事業のイベントのひとつである。
交流事業は11月25日のオープニングセレモニーからスタートし、アニソン・ライブコンサート、
イベントショー(アニメ文化交流)、アニメ映画の上映などのプログラムで構成する。
主催には外務省や経済産業省、総務省、文化庁、観光庁、在上海日本国総領事館などの日本政府の機関、
それに中国文化部、中国国家広播電影電視総局の中国側の機関も加わる。
大きな枠組みからは、両国の政府がこのイベントにかなり力を入れていることが分かる。
また10月には東京国際映画祭と時期を合わせるかたちで、東京・六本木で中国・日本映画週間が行われている。
中国の映画、そしてアニメーションの過去から現在、産業の現状まで、上映プログラムも含めて幅広く披露された。
こちらも中国から多数の映画関係者が来日した。「日本アニメ・フェスティバルin上海」は、これらに続く大型企画である。
日中映像交流事業は、日本と中国の映像文化交流の拡大を目指している。
中国で放映が減っている日本のテレビドラマのアピール、
さらに中国への輸出にハードルが高い邦画やアニメの中国への紹介手段としての役割が期待されている。
主催者も日本アニメでの中国での高い評価を示す機会としている。
また、中国政府による日本アニメ規制撤廃に向けた動きに繋げたいとしている。
また、中国側にはイベント開催で日本からの輸入規制に対する不満を和らげる狙いもありそうだ。
イベントは多彩だ。27日のイベントショーには、アニメの展示、フィギュア制作イベント、
コスプレショー、トークショーが予定されている。アニメ監督の原恵一さんらが出演予定だ。
アニソンイベントには、日本で活躍する人気アーティストのMay’nさん、牧野由依さんが出演する。
11月11日の段階で応募者数が6000人を超える人気を見せている。
アニメ映画は3日間で10作品を上映する。『宇宙ショーへようこそ』、『ヱヴァンゲリオン新劇場版 序』、
『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』、
『昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~』、『涼宮ハルヒの消失』、
『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』、『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち』、
『劇場版NARUTO-ナルトー疾風伝』、『映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?』
をプログラムする。中国初公開となる作品も多いだけに、現地のファンから人気を集めそうだ。
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