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スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎは53周の決勝レースが行われ、予選5番手から追い上げた
MOTUL AUTECH GT-Rが2連勝。しかし、S Road MOLA GT-Rが2位に入り、2011年の
チャンピオンを獲得した。GT300クラスは優勝した初音ミクグッドスマイル BMWがチャンピオンを
獲得している。
朝は雨に見舞われ、ウエットとなったスーパーGT第8戦もてぎ。しかし、直後に雨は止み、
お昼には強い陽差しがツインリンクもてぎに降り注いだ。14時のスタートを迎える頃には
汗ばむほどの陽気となり、スタート直前のウォームアップでは全車がこの週末で初めての
スリックタイヤを装着している。
GT300クラスは、ポールポジションから番場琢がスタートを担当した初音ミク グッドスマイル BMWが
飛び出し、序盤からギャップを広げていく。2番手のJIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458は
やや差を広げられR&D SPORT LEGACY B4のアタックにあい、5周目に2台のポジションは逆転。
LEGACYは一気に初音ミクZ4に迫るが、10周を終えピットへ向かいポジションを落としてしまう。
一方、LEGACYに代わってトップの2台に迫ってきたのは、ピットスタートを強いられた
HANKOOK PORSCHE。タイトルの可能性こそないが、さすがランキング上位と思わせる
ハイペースで一気にポジションを上げ、3番手まで浮上してくる。
タイトル争いの2台のうち、先に動いたのはJIMGAINER。18周目にピットへ向かい、田中哲也から
平中克幸へ交代。一方、初音ミクBMWはJIMGAINERの翌周にピットへ。谷口信輝に
ステアリングを託しコースに戻っていく。
トップ谷口は快調なペースで後半戦に向けて走っていくが、JIMGAINERは、ピットを終えた
HANKOOK PORSCHEを前に置いてしまうことになってしまう。これで楽になった初音ミクZ4は、
確実にフィニッシュまでBMW Z4 GT3を運び、トップでチェッカー! 2位にHANKOOK PORSCHE、
3位にJIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458という順位となり、この結果、初音ミク グッドスマイル BMWの
谷口/番場組が逆転タイトル獲得! JGTC/スーパーGT参戦10年目で悲願のタイトルとなった
谷口信輝は番場と涙の抱擁を交わした。
AUTOSPORT web
URLリンク(as-web.jp)
2011 Round8 : Race Result
URLリンク(supergt.net)