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任天堂は、9月13日に「ニンテンドー3DS新製品発表会 ニンテンドー3DSカンファレンス2011」を
開催し、今後の3DSの展開とゲームソフトのラインナップを発表した。カンファレンスでは
40本以上に及ぶタイトルが紹介された。8月11日に実施された3DS本体機の値下げに続き、
マーケットの需要喚起に向けて積極的に取り組んでいる様子だ。
ただし、同社が大型ソフトとして開発に取り組んできた『新・光神話パルテナの鏡』は、
クオリティを確かなものにするためとして、これまで2011年中としてきた発売を2012年第1四半期に
延期することを明らかにした。
この『新・光神話パルテナの鏡』については、さらにサプライズ情報も公開された。
ゲームの展開に合わせて、国内を代表するアニメ制作会社3社が、作品の世界観を共有する
3D(立体視)の長さ3分程度の短編アニメを制作する。これらは全世界に向けて、無料配信をする。
アニメ制作は、プロダクションI.G、STUDIO 4℃、シャフトと、日本のアニメを代表するスタジオが並んだ。
任天堂によれば、それぞれが各社の持ち味を活かした作品になる。3D立体視はアニメの世界でも
トレンドとなっているが、手軽に3Dアニメが楽しめる。3DSの機能を活かした、ニンテンドーらしい豪華さだ。
配信はニンテンドー3DS用のコンテンツ配信プラットフォーム「ニンテンドーeショップ」のダウンロード機能、
「ニンテンドービデオ」を利用する。「ニンテンドーeショップ」も、カンファレンスでより機能の充実を図る
とした戦略プロジェクトである。
今回の話題性の高いコンテンツを用いることで、新作ソフト、新サービスのプロモーションにつなげる。
日本のアニメスタジオがこれに一役買うかたちだ。
●ソース:アニメ!アニメ!ビズ 2011年9月13日(火)15:36
URLリンク(www.animeanime.biz)