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彦根市は5日、個人のブログやツイッターの政治的な発言などに市の人気キャラクター
「ひこにゃん」の画像を使わないよう求める文書を市のホームページに掲載した。担当者は
「偏った発言や意見が、ひこにゃんのイメージや公益性を損なう恐れがあるため」としている。
市は8月11日にも、「最近、ツイッターで、あたかも『ひこにゃん』がつぶやいているかのような
誤解を与える表現がある」とし、著作権を理由にブログなどへのイラストや写真の掲載を
控えるよう呼びかけた。これに対し、市民から「どのブログでもだめなのか」などの意見が
寄せられたため、市は今回、使用自粛を求める具体的な内容を例示することにした。
文書では、政治的、宗教的な発言や意見に加え、「他人の誹謗中傷」「社会や人物の
欠陥などを批評する風刺」のほか、「イメージを壊すような偏った発言や意見」としている。
総務課では「ブログやツイッターで盛り上げてもらうことも大切だが、市民の財産なので
注意を呼びかけた」としている。
ネット上の発言をめぐっては、今年8月、北海道長万部町の公式キャラクター「まんべくん」の
戦争に関するツイッター発言に抗議が殺到。同町が謝罪してツイッターを閉鎖する
騒ぎが起きている。
asahi.com
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「ひこにゃん」のブログ、ツィッターなどへの使用に関するお願い
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