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人気上昇中の千葉県松戸市の防犯萌えキャラ「松宮アヤ」が15日、同市の防犯
キャンペーンに参加した。魔法の世界の住人だったはずのアヤちゃん“本人”の
初登場とあって、萌キャラファンの関心は高く、会場の寺沢公園(同市三矢小台)は、
キャンペーン参加のお年寄りや女性と、ファンの若者や男性で異様な熱気。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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主催の市の担当者は「若者に足を向けてもらるだけで大成功。アヤちゃん効果は
大きい」と会心の笑顔を見せた。
ついに姿を現した、魔法少女。実は同市在住の声優、萱沼千穂さんのコスプレ。
「松宮アヤ」は、都内在住の謎の覆面イラストレーター、七六(ななろく)さんの創作
したキャラクター。6月に発表されると、コスプレファンの萱沼さんは「母に手伝って
もらって、すぐに衣装を作った」という。
キャンペーンを終えた萱沼さんは「ひったくり防止と、松戸の平和のために参加
しました。役に立ててうれしい」と話し、ファンの前で「ミラクルピース」の
魔法のポーズを何度も取った。
「松宮アヤ」との初対面に喜びを隠せないのは、年季の入った「おじさんファン」も
同じだ。市内から参加した男性(37)は「萌キャラが防犯に活躍するなんて、すごい。
黒い服が暑そうだが、『松宮アヤ』にはもっともっとがんばってもらいたい」と、話した。
市によると、秋までにコスプレをしてくれる人を2人加え、「松宮アヤ」3人態勢を
実現してイベントへの参加を増やすという。
市では毎月15日に市内を巡回して防犯キャンペーンを開いている。
この日は松戸署の移動交番車も参加し、自転車前かごカバーや「松宮アヤ」の
描かれたうちわそれぞれ100個が配られた。
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