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博優有限公司は25日、記者会見を開き、任天堂が販売代理権を解除したことに対し
控訴すると発表した。博優はすでに台北地方法院に提訴しているという。
博優によると、任天堂は今年３月弁護士を通じて督促状で、博優の曾愛玉董事長を
任天堂台湾分公司總經理の職務から解除。任天堂製品の仕入れができなくなったと
説明した。
代理店の運営について、博優側は「曾董事長は、30年来任天堂の販売代理店を経営し、
台湾の任天堂の現地法人である『任天堂溥天有限公司』の總經理として 20年近くやってきた。
実質上『任天堂溥天有限公司』は代理側が運営していたし、日本の本部からは
時々派遣されてきた人が見に来る程度だった。」と経緯を語った。
博優は「任天堂とは正式な契約は結んでいないが、双方が長い間築いてきた信頼によって
関係が成り立っており、正式な契約を交わしていないことを理由に代理権を解除するのは
荒っぽい手段で道義に合わない」と訴えた。
●ソース：中央社日文新聞 2011/07/26 14:05:22
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