11/07/11 01:12:25.42
暴力についての口ゲンカの歴史、です。
先日、米連邦最高裁は、暴力ゲームの販売を制限するカリフォルニア州法に対して違憲判決を下しました。
このように、欧米では「ゲームと暴力の関係」についての議論が長年行なわれてきています。
なんとその歴史は30年以上、ゲーム黎明期からずっと続いてきたわけです。
そんな「暴力ゲーム論争」の数々から、今回はCNNがピックアップした「暴力ゲーム論争10大事件」の中の
いくつかをご紹介したいと思います。
1.『デス・レース』(1976)
URLリンク(www.kotaku.jp)
残虐なモーターレースを描いたカルト映画『デス・レース2000年』にインスパイアされたこのアーケードゲームは、
暴力ゲームとしては初めて論争を巻き起こした作品です。車で「グレムリン」を轢き殺す、という残虐なゲーム性
に加え、轢かれたグレムリンが泣き叫ぶという演出が問題となりました。おまけに、開発中のタイトルが『歩行者』
だったということまでリークされ、言い逃れのできない事態に。
最近のゲームに比べればショボすぎるくらいの内容ですが、有名なドキュメンタリー番組「60ミニッツ」でも取り
上げられるなど、かなり話題となったようです。
2.『グランド・セフト・オート』シリーズ(1997~)
URLリンク(www.kotaku.jp)
もはや「暴力ゲーム」と言えばコレ、というくらい有名になった(そして売れまくった)「犯罪アクションゲーム」。
それまでの、一応「正義」の名のもとに暴力を振るう主人公を操作するゲームとは異なり、「プレイヤーが犯罪者
になりきってプレイする」というスタイルは、当然のごとく大きな批判を呼び起こしました。
特にグラフィックが大幅に進化した『3』はそのリアルな犯罪描写が問題視され、2003年には銃犯罪被害者から
相次いで民事訴訟を起こされる事態にまで発展しました。
3.『コール・オブ・デューティ:モダンウォーフェア2』(2009)
URLリンク(www.kotaku.jp)
世界中でバカ売れしているモンスター級タイトル『コール・オブ・デューティ』ですが、この『MW2』は「テロリストに
なって一般市民を虐殺する」というシーンがあることで問題となり、日本やドイツでは民間人を撃つと
ゲームオーバーとなるように変更がなされました。
こうしてみると、暴力ゲームの歴史とは「ゲームの歴史」そのものにも思えてきます。
そういえば米Kotakuも2007年、ゲーム擁護派として暴力ゲーム論争に飛び蹴り乱入した挙句、規制派に訴えられ
そうになったことがありました。日本では考えられないほどの過熱っぷりですよね。
一部のクリエイターには不満の声もある日本のCEROレーティングも、安易に規制させない防衛策としては、
今のところなんとか機能していると言えるのかもしれません。
kotaku
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