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マジコンというと、『ニンテンドーDS』のゲームをコピーして遊べるグレーゾーンな周辺機器というイメージがあります。
『ニンテンドーDS』のマジコンといえば、カートリッジと同型の『R4』が有名ですよね。
決して利用を推奨できるモノではありませんので、もし売っていたとしても買わないようにしましょう。
そんなマジコンですが、実は『ファミコン』時代から存在していたというのを知っていましたか?
マジコンの存在は『ニンテンドーDS』で広く認知されましたが、『ファミコン』にもマジコンが存在していたのです。
特に有名な『ファミコン』のマジコンは『ファミリーライター』と呼ばれていたもので、堂々とマスコミにも取材を受けて販売されていました。
『ファミコン』のマジコンは複数の酒類が販売されており、雑誌に広告が載せられたり、テレビコマーシャルが流れたりしたこともありました。
その後に発売された『スーパーファミコン』にもマジコンが存在しました。
フロッピーディスクにゲームをコピーすることにより、ゲームソフト本体は持っていなくてもゲームができてしまうのです。
『UFO』や『サイクロン』というマジコンが有名ですが、3~7万円ほどしたのでなかなか子どもには買えなかったようです。
しかし、オトナのなかには「8000円でゲームを買うより数万円するマジコンを買ったほうが得」と思った人が多くいたようで、
高額ながら、けっこう『UFO』が売れたと聞きます。しかし、うまくゲームをコピーできなかった『サイクロン』は不評だったようです。
『ニンテンドー3DS』のゲームをコピーできるマジコンはまだ登場していないと思われますが、
もし登場したとしても購入したり使用するのはやめましょう。
モラルの問題もありますが、『ニンテンドー3DS』にはマジコン対策でいろいろと罠があるとかないとか……。
とにかく違法行為は許されることではありませんし、グレーゾーンに踏み入る行為も感心できません。
ゲームソフトは普通にお店で購入して遊びましょうね。
ガジェット通信 2011.06.09 05:00:23
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