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高岡市御旅屋通りの公園「万葉の杜」から撤去されたドラえもんのモニュメント像が、
JR高岡駅前のウイング・ウイング高岡前広場に移設される見通しとなった。モニュメント像を
所有する市は8月にも設置工事を完了させる方針で、リニューアルが進む高岡駅前の
シンボルになると期待されている。
ウイング・ウイング高岡前広場に移設されるのは、「ドラえもんの散歩道」の名称のモニュメント像。
ドラえもんのほか、のび太やジャイアン、スネ夫などのキャラクターをかたどった12体がある。
モニュメント像は1994年、御旅屋通りに再開発ビル「御旅屋セリオ」が開業したのに伴い、
ビルに隣接して整備された万葉の杜に設置された。製作にあたっては、ドラえもんの原作者で
高岡市出身の漫画家、藤子・F・不二雄氏が協力した。
モニュメント像は、大和（金沢市）が今年3月に所有する万葉の杜を駐車場に改修したのに伴い
撤去され、高岡市に無償譲渡された。市は一時保管し、藤子プロの意向も聞きながら
移設場所を検討していた。
ウイング・ウイング高岡に入る高岡市立中央図書館には「ドラえもん文庫」もあり、中心市街
地の活性化に寄与できる場所として移設の候補地に挙がった。
富山新聞
URLﾘﾝｸ(www.toyama.hokkoku.co.jp)
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