11/02/05 19:25:30
歌手で俳優の福山雅治(41)が人気アニメ『ドラえもん』で、声優に初挑戦することが4日、
わかった。しずかちゃんの憧れのスターとして、昨年9月放送のアニメに登場していた
福山雅秋役を自ら演じる。自身をイメージした“雅秋”の存在を知った福山は「自分で
アフレコをしたい」と熱望し、2月11日放送の『ドラえもん3時間SP』、3月5日公開の
『映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』で福山雅秋のカメオ出演が
決定した。収録を終えた福山は「相当入念に役作りをしてきたんですけど、出番が短くて
ちょっと残念。もっとがっつり、しずかちゃんと絡めると思っていた」と余裕の笑顔を見せ、
「福山雅秋役に限らず、これからも機会があれば声優にチャレンジしたい」と意欲的に話した。
テレビ放送もさることながら、『映画ドラえもん』シリーズも1980年の第1作『映画ドラえもん
のび太の恐竜』から昨年30周年を迎え、最新作が31本目。1986年に公開された『映画ドラえもん
のび太と鉄人兵団』のリメイクで、メインキャラクターとなるリルルとしずかちゃんとの
女の子同士の活躍と友情が感動を巻き起こす内容となっている。
しずかちゃん憧れのスター“福山雅秋”のことは、自身のラジオ番組のリスナーから知らされた。
「芸能界に入って、2番目に嬉しかったことです。ちなみに1番はビヨンセに『アイ・ライク・
フクヤマ』って言われたこと(笑)。西洋と日本を代表する美女二人に好きだって言われたので、
もう思い残すことはない。本当に、この世界に入ってよかった(笑)」と振り返る。しかし、
本音は「どうせなら自分で声をあてたかったんですね」。
福山にとっても、『ドラえもん』は子どもの頃から親しみのある番組だ。「もちろん大好きです。
僕にとっても、気がつたらそこにいる存在でした。子どもはもちろん、『ドラえもん』を観て
育った大人たちにもいまだに夢を与え続けているという意味では、ものすごいアイドルであり
大スターだと思います。“ドラえもん”には、大人になってあらためて教えられることが
いっぱいあります。そんなところも人気者であり続ける理由のひとつなんでしょうね」と
共感を語っていた。
さらに、2月中旬からオンエアされる『映画ドラえもん』のCMとして、“福山雅秋バージョン”も
制作され、そのナレーションも福山が担当している。
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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~(音出ます)
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