11/01/16 21:48:48
(以下ソースより抜粋)
松本零士氏 作家の倫理観に任せて
◆職業差別だ
―改正都条例が成立した
「描く側が倫理観を根底に持っていなければならない、という点に異議はないが、
なぜ対象が漫画・アニメに限られているのか。これは職業差別そのもので、
無限大の侮蔑であり、屈辱を感じる。作家個々人の倫理観に任せられるべき
問題であり、百歩譲ってこうした条例をつくるなら、対象を平等にしてくれといいたい」
―漫画やアニメは子供でも一見してわかるから対象にした、というのが都側の
主張だが
「小学生でも字は読める。全部ひらがなでポルノを書くこともできるわけで、
そういうのはいいのか。映画でも、問題になるような場面を前後関係でいくらでも
描くことは可能だが、それも構わないのか。奇々怪々だ」
―今回の条例は表現の自由の制限ではなく、未成年には売らないというのが
条例の趣旨だ
「表現を世代別に隔離しては、世の中は成り立たないのではないか。私らも
子供のころは、大人向けのそういう本を回し読みしたものだが、大人向けの作品を
読んで変なことをした友人なんて一人もいない。そうした作品と犯罪とは直接
結びつかない。犯罪に走るきっかけは別にあるはずだ。議員の皆さんも子供のころ、
大人向けの本を読んだりもして育ったはずで、それを大人になった今、ダメというのは
どうなのか」
(以下略、続きはソースにて)