10/11/12 19:22:58
映画『スパイダーマン』シリーズから離れた後に数々の監督企画が報じられているサム・ライミ監督が、
製作総指揮という立場から、2001年にテレビ東京などで放映された日本のアニメ作品「NOIR
(ノワール)」の実写ドラマ化に着手することになりそうだと、ハリウッド・レポーターが報じた。
アニメ「NOIR」は、脚本家の月村了衛が原案で、アニメーション作品の企画・制作を行なう
株式会社ビィートレインが制作した作品。たぐいまれな戦闘能力を持つ二人の女性が、
互いの利害のため暗殺ユニットを結成。数々のミッションをこなしていき、その中で利害を超えた
信頼関係を築いてゆくというストーリー。
今回このアニメを原作としたドラマシリーズ企画を、ケーブルネットワークのStarzが、
サム・ライミ監督と、映画『スペル』や『死霊のはらわた』シリーズで同監督と長い間タッグを
組んでいるロバート・G・タパートから買い上げたということで、制作が開始されれば、
二人は製作総指揮として作品にかかわることになる。
ライミ監督とタパートの二人は、同ケーブルネットにおいて製作総指揮を務めた歴史スペクタクル
ドラマ「スパルタカス」で多くの視聴者を集めており、本作でも成功が期待される。日本で
お披露目される日を期待して待ちたい。
シネマトゥデイ
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