10/10/06 11:36:28
アニメキャラクターなどへの愛情表現「萌え」をテーマにした祭典「萌フェス」が９日、久喜市鷲宮総合支所駐車場と隣接のコミュニティ広場で開催される。
漫画やアニメで人気の「らき☆すた」を活用したまちおこしを進める鷲宮地区で、訪れるアニメファンと地元の交流を図るのが目的。
キャラの絵を施した「痛車」の展示や、ファンによる運動会「萌☆輪ぴっく」など、マニアックな催しが行われる。
萌フェスは鷲宮商工会が主催し、今年で２回目。昨年７月に行われた前回は約２５００人が来場した。
「おまえはもう…萌えている」を合言葉にした今回も、盛りだくさんの内容。
鷲宮が「らき☆すた」の舞台地として有名になったのを機に、全国から訪れるようになった痛車。
展示にはフェラーリやベンツなど高級外車を含む３４台がエントリー。
自慢の装飾を披露し、来場者による投票で「イタシャ・オブ・ザ・イヤー」を決める。
今年３月の鷲宮町卒業式で、ファンの手により痛車デビューを果たした鷲宮商工会の車も登場するという。
萌☆輪ぴっくは「オタクは運動が苦手」というイメージを一掃するために企画。
バトンの代わりにフィギュアを渡すリレーや、頭に装着したネコ耳を奪い合う騎馬戦など、ひねりを効かせた種目を予定している。
好きなキャラへの思いを大声で競い合う「鷲宮の中心で萌えを叫ぶ」といった非体力系のものも。
競技には昔の遊びも取り入れるといい、商工会の松本真治さん（３２）は「現代と過去の青春が同時に体験できるイベント。大勢の人に参加してもらいたい」と呼び掛けている。
キャラにふんした「コスプレ」での来場も歓迎という。
午前１１時から。当日は埼玉新聞月刊サイタマニアでも好評連載中のらき☆すた単行本８巻（角川書店刊）の発売日に当たり、購入者への特典も予定。
埼玉新聞
URLﾘﾝｸ(www.saitama-np.co.jp)
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（※鷲宮商工会の痛車の前で、イメージキャラクターの人形を持ち、萌フェスをＰＲする松本真治さん）
鷲宮商工会 | 萌えフェス案内
URLﾘﾝｸ(www.wasimiya.org)