10/09/28 00:36:52
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涼宮ハルヒシリーズ、とある魔術の禁書目録など、今やライトノベルは一つのジャンル。
どの出版社にもライトノベル専門のレーベルがある。
9月に宝島社が新ライトノベルレーベル「このライトノベルがすごい!文庫」を立ち上げた。
立ち上げるや早々に「このライトノベルがすごい!」大賞の受賞作5冊を同時刊行したが、どうやら名の通りすごい事になっている模様。
どうすごいのかというと……なんと「返本量」がすごいのだという。
本屋の店員さんによるブログ「本屋さん戒厳令」では、事前発注の10倍以上が入荷し途方に暮れ、あげく1冊も売れない本もあったり……。
ブログ主が勤める本屋のグループ全店で2000冊並んだにも関わらず販売数が2桁なども。
「このライトノベルがすごい!文庫」が大苦戦している様子が語られている。
■絵か中身か
読んだ事もないライトノベルを買おうとする時、表紙の可愛いイラストに惹かれ買う「ジャケ買い」をする方も多いのでは?
それほどライトノベルにとってイラストは重要なものになっている。
そもそもライトノベルは「まんが小説」と呼ばれ中身は小説だけでなく挿し絵でも楽しめる。
しかしイラストだけで眼を引きつつも、やはり「はずれ」も多いのだとか。
外見と中身が伴わなければファンの心を掴む事が出来ないのはどこの業界も同じである。
涼宮ハルヒのようにライトが当たればいいが、その周りには無数のライトノベル達が……。
うーん、厳しい世界だ。
日刊テラフォー
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第1回『このライトノベルがすごい!』大賞受賞作特集
URLリンク(award2010.konorano.jp)
本屋さん戒厳令 | 「このライトノベルがすごい!文庫がすごい。(※返品的な意味で)」
URLリンク(comicbookstore.blog39.fc2.com)
>[伝説兄妹!]。
>初回配本数が64冊もあって、平台最前列で展開していたにも関わらず発売15日間の実売が、なんと0冊(泣)。
>[ランジーン×コード]は、122冊も入荷してきたにも関わらず、実売数は12。
>[僕たちは監視されている]に至っては、グループ全店で2000冊以上配本されたにも関わらず、実売数は71。
>その他の新刊も似たり寄ったりで、いずれも大苦戦という有様です。
>とは言え。
>新レーベルが売れるようになるまでには、時間がかかるというのも事実
>書店で新レーベルの作品が売れるようになるには、タマ数が出揃って、そのレーベルの棚が出来てから
>(少なくとも棚の1段以上が埋まってから)が勝負だったりします。