【変わるアニメ業界】「面白ければ売れる」なら簡単… 『けいおん!!』など一部大ヒットがある一方、資金集めに頭を悩ます業界、収益構造も激変★2at MOEPLUS
【変わるアニメ業界】「面白ければ売れる」なら簡単… 『けいおん!!』など一部大ヒットがある一方、資金集めに頭を悩ます業界、収益構造も激変★2 - 暇つぶし2ch1: ◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★
10/09/09 18:50:36
■しかし、アニメを作るにはお金がかかる

PixerやDreamWorksが手がけるような大型劇場作品は別として、テレビ向けの作品であれば一度
キャラクターや舞台を3Dで作ってしまえば、繰り返しそれを利用することで制作費を大幅に抑える
ことができる。

一方で多くのスタッフが関わる日本のアニメ制作には、多大なお金が掛かる。作品によってばらつき
があるが、一説によると1話(約25分)あたり 1000万円から2000万円の制作費が必要ともいう。
これを毎週1回、1クール(3ヵ月間:12~13週)続ければ、約2億円。

これだけの費用を1社で捻出するのはなかなか困難だ。そこで編み出されたのが「製作委員会方式」
である。アニメ作品をさまざまな形で商品化してビジネスを展開したいと考える複数の企業が、
出資金を出し合い、制作費を捻出する方法だ。

URLリンク(ascii.jp)
公正取引員会「アニメーション産業に関する実態調査報告書」(2009)より

この方式はアニメだけでなく、実写映画でも古くから採用されている。書籍や音楽よりも制作費が巨額に
なる映像コンテンツならではの方法とも言えるだろう。

アニメバブルと言われた2005年前後では、アニメ製作を有望な「投資」と捉え、大手銀行や証券会社が
この方式に参加することもあったくらいだ。

ところが、海外での売上げだけでなく、国内のビデオグラム販売状況もここ数年減少傾向に歯止めが
掛からなくなり、筆者の周りでも「製作委員会のメンバー(出資者)がなかなか集まらない」という声を
聞くようになった。

「けいおん!!」などの一部作品の大ヒットが目立つ一方で、そもそも“どうやってお金を集めて作品を作るのか”
に関係者は頭を悩ませているのが実情だ。
その結果、2006年には年間306本あった新作は、現在では半分程度になっている。

売れないからお金が集まらない、お金が集まらないから本数を作ることができないという悪循環に陥って
いるようにも見える。

■アニメの収益構造は激変

動画協会の別の資料を見てみよう。マッドハウスの代表取締役を務め、『アニメビジネスがわかる』の
著者でもある増田弘道氏のワーキンググループがまとめたデータだ。
URLリンク(ascii.jp)

こちらもざっと見て、2006年から売上げ全体の減少傾向が続いていることが分かるが、注目すべきは、
「劇場」「ビデオ」「配信」の3つの売上げ推移だ。それを見ていく前に、項目の中にある「テレビ」について、
少し補足する。

>>2へ続く

ASCII.jp
URLリンク(ascii.jp)

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