10/09/01 16:43:52
CEDECで毎年、自社のユニークな取り組みを発表して人気を集めている、
株式会社サイバーコネクトツー代表取締役社長の松山洋氏による講演。
今年は「小さくまとまるな! ~構想10年、制作3年 サイバーコネクトツー流
NDSビッグタイトルのつくりかた~」と題した講演が開かれた。
今回の題材となる作品は、同社が開発し、10月28日に株式会社バンダイナムコゲームスから発売予定の
ニンテンドーDS用アクションRPG「Solatorobo それからCODAへ」である。
本作は講演タイトルにもあるとおり、構想10年、制作3年という長い期間をかけて開発されたという。
なぜそれだけの時間を要したのか、またその間に何があったのか。
松山氏はそれらの話を、プロデュース論や企画を通すテクニックとしてまとめた。
この講演には松山氏のほか、「Solatorobo それからCODAへ」でディレクター兼デザイナーを務める磯部孝幸氏と、
ゲームデザイナーを務める夏村久司氏も登壇し、各担当分野についての詳細な取り組みを語った。
10月28日発売予定の新作「Solatorobo それからCODAへ」
URLリンク(game.watch.impress.co.jp)
■ 「Solatorobo それからCODAへ」の2.5Dビジュアル表現
サイバーコネクトツー デザインチームマネージャーの磯部孝幸氏
10月28日発売予定の新作「Solatorobo それからCODAへ」
まずは「Solatorobo それからCODAへ」というゲームがどういったものかを把握してもらうため、
磯部氏によるゲーム説明を先に紹介する。
本作は「2Dの暖かさと3Dの迫力を併せ持った2.5Dの映像」を実現する、2つの表現手法を用いているのが特徴だ。
1つは「モーションイラストデモ」。元となる2Dのキャラクターイラスト原画からパーツをテクスチャとしてばらして、
ポリゴンに貼り付けることで、2Dのような風合いのイラストを自然に動かすという手法をとっている。
ただしカメラ位置を制限した上での見せ方で、
ポリゴン数は少なく、裏側は何もない、いわゆるハリボテのような作りになっている。
もう1つの「パースマップ」は背景に使われるもので、
2Dイラストをテクスチャにしてポリゴンに貼り付けるという手法は「モーションイラストデモ」と同じ。
ただしこちらはプレーヤーキャラクターの手前と奥にポリゴンが配置され、奥行きを持って作られている。
2Dの風合いで描かれた街中をキャラクターが走り抜ける様子を、DS上で自然に見せている。
ビジュアル表現には特にこだわりを持つ、サイバーコネクトツーらしい演出といえる。
こういった柔らかな印象のグラフィックスに加え、犬や猫を擬人化したキャラクターが登場することから、
ほんわかした雰囲気の作品に見えるが、「割とハードで重厚な世界観があり、
気持ちいいアクションが楽しめる作品になっている」という。
【モーションイラストデモ】
デモシーンで2Dイラストのようなキャラクターが動きを見せる仕掛け。
決まった角度のカメラから見る前提なので、裏面などは作られていない
URLリンク(game.watch.impress.co.jp)
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【パースマップ】
同じく2Dイラストから起こした背景だが、こちらは実際に奥行きを持たせた配置で作られている
URLリンク(game.watch.impress.co.jp)
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引用元:GAME Watch
URLリンク(game.watch.impress.co.jp)
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