10/08/23 11:32:12
(8月18日の日記より)
帝国データバンクから、「アニメ制作会社の経営実態調査」が発表になっています。
(中略)
まとめのページに、
・「萌え系」を中心としたアニメブームは終息し、深夜アニメなどの放送枠は減少傾向にある
・(アニメの)映画作品は好調
とあるのが興味深いですね。(すると、萌え系を脱してパチ○コと提携し、
映画で収益を上げるのが流行のビジネスモデルということに。(^^;))
「萌え系が終息」というのは確かにそんな感じで、
昨年あたりから、以下の現象が起こっているように思います。
(1)男性主人公の不在
女性キャラしか出てこないアニメが台頭し、
従来まで男性が感情移入してきた”女性にドキドキする男キャラ”が少なくなった。
(2)男性の購買力の低下
今はアニメも漫画も、主に女性が買っている。
オリコンのコミックランキング上位はほとんど全て女性向け。(※2010/3/13の日記参照)
(3)男性視聴者が、女性キャラに感情移入できる技術を持つに至った。
特に「マリみて」以降。「けいおん!」でも、
キャラを性欲の対象として全く見ていない男性ファンが増えている。
”あの輪の中に入りたい”という願望を超えて、すでに登場人物の誰かになっている達人も。
私が「今年は百合が流行る」と知り合いに主張していたのは(3)のせいで、
しかし残念ながら「それほど流行っているわけでもない」感じです。m(_ _)m
赤松健 日記帳
URLリンク(www.ailove.net)
関連スレ
【調査】アニメ制作会社の収入は2年連続減、2005年以前の水準まで落ち込む パチンコ業界関連企業は好調
スレリンク(moeplus板)