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正田“新球”封印もキッチリ1回2K
スポーツ報知 3月4日(金)8時0分配信
◆オープン戦 Rソックス1―6ブレーブス(2日・フォートマイヤーズ)
レッドソックスの正田樹投手(29)が、「新球」をあえて封印し生き残りへのアピールを果たした。
本拠でのブレーブス戦で4回から3番手で登板し1回を2三振を含む3者凡退。
初登板だった前回(2月27日)のツインズ戦で4失点した左腕は,きっちりと修正してきた。
ナイターだった前回は制球に苦しんだが、この日はデーゲーム。キャンプは日中に練習しているため
「目が慣れているから投げやすかった」。先頭のヒンスキーを外角の速球で空振り三振に仕留めた。
続くゴンザレスは直球で内角攻め。最後は得意のチェンジアップで空振りさせ、連続三振を奪った。
この試合、マスクをかぶったのはベテランのバリテック。正田には今季から使いたい「新球」があるのだが、「まだ投げるな」と止められたという。
女房役は、まだ新球を受けたことがなかったため、「知らない球を投げて打たれても悔いが残る」と説明。
結局、ストレートにカーブ、チェンジアップとこれまでの持ち球だけで完璧な結果を出した。
「今日打たれたら、やばいと思っていた。結果を残していかないと」。正田樹の生き残りを懸けた闘いは続く。
しかし正田自身や首脳陣はかなり手ごたえを感じているようで
「イツキにはぜひ開幕ロースターで迎えてもらいたい」
とフランコーナ監督も表情を和ませていた。