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【大学野球】ドラフト、大学生は地方に逸材あり
10月18日(月)12時0分配信
ドラフト最盛期――。
ここ近年は、そんなうたい文句で金の卵たちが騒がれてきた。
特に、06年の甲子園を沸かせた斎藤佑樹(早大)が大学進学を選択したということで、大学野球は多くの注目を
浴びてきた。ピッチャーであれば150キロを計測すると、ひとたび「ドラフト候補」と騒がれてきたのだ。
「球場のスピードガン表示が速い」という噂も飛び交うが、特に神宮を舞台にした東京六大学や東都大学の
選手たちは、少しの活躍でマスコミの注目にさらされてきた。
とはいえ、近年のプロ野球を見ていると、そうしたプロ入り前の評判がプロでの成功を示してはいない。
大学のいわゆる「中央球界」出身が成功していると必ずしもいえないし、逆に、地方大学出身の活躍が見逃せなくなっている。
その代表格が西武・岸孝之、中日・浅尾拓也。日ハム・榊原諒らの存在である。
岸は東北学院大、浅尾は日本福祉大、榊原は関西国際大。誰もが知っている大学ではないが、彼らの活躍が、
今の地方大学への興味を掻きたてる要素にはならないだろうか。大学時代に神宮で150キロを計測し注目を浴び
ながらも、プロ入り後に伸び悩んでいる選手をしり目に、存在感を見せる
浅尾や岸たちの姿は、地方の大学の価値を上げるのではないか。そういう気がしてならないのだ。
斎藤や大石らが注目されてきた陰で、地道に努力を続けてきた選手が地方のリーグにはいる。
彼らにも、斎藤らと同じような4年間があるということを軽視してはいけない。
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