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阿部の親父が注視し「指導」もしてるってことは、中大入りの線も?
■習志野・山下“慎之助の再来”に11球団…千葉県大会
千葉では“慎之助の再来”の呼び声高い習志野のドラフト上位候補捕手・山下斐紹(あやつぐ・3年)が今夏初登場。
強肩と2安打2打点で集結したプロ11球団のスカウトをうならせ、東京学館船橋に7回コールドで快勝発進した。
「阿部慎之助2世」が、いきなり魅せた。まずは打撃だ。初回1死一、二塁。4番の山下は内角低めの直球を
ライナーではじき返し、右線へ先制の適時二塁打。「カウントが1―3だったので直球一本に絞ってた。
銚子商とかシード校が負けていたんで、勝てて良かった」。捕手らしい頭脳的な読みで大勝を呼び込んだ。
小林徹監督(48)も「初回に得点できて良い入りができた」と感謝した。
強肩強打の超高校級捕手だ。この日は国内11球団のスカウトが大集結。30度の気温以上に熱いまなざしを
山下に向けた。2回、3回には一塁へ素早いけん制を披露。アウトにこそならなかったが、
遠投115メートルを誇る鉄砲肩で客席をどよめかせた。現役時代、中日、巨人などで強肩強打の捕手として活躍した
阪神・中尾スカウトは「体幹が強くて、バットが強く振れる。走者をいつでも刺してやろうという気持ちも良い」と高く評価した。
右投左打。「打てる捕手が理想」。目標としているのは同じ千葉出身の巨人・阿部慎之助捕手だ。面識はないが6月、
月間14本塁打と打撃絶好調だった阿部をテレビで見て、発奮材料にした。この日、習志野OBでもある阿部の父・東司さん(55)が
客席で観戦。時折、山下の指導もしているが、「打撃も肩も素質は慎之助よりも上。性格的にも直接プロに行ってもやれるよ」と
太鼓判を押した。
◆山下斐紹(やました・あやつぐ)1992年11月16日、千葉市生まれ。17歳。幼稚園で野球を始め、
軟式野球をしていた小5から左打ちに。中学では千葉西シニアで投手兼外野手。高校入学後、捕手に転向。
1年夏からベンチ入り。2年春、33年ぶりにセンバツに出場して2戦で5打数2安打。50メートル5秒9の俊足。
178センチ、80キロ。右投左打。
スポーツ報知(記事抜粋)
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