11/08/06 21:29:08.19 RZmwuALM
Q.大きな業(ごう カルマ)を背負って生まれて来た人間が、何かのキッカケで愛と奉仕の生活に入った場合、その業(ごう)がいっぺんに消えるということは有り得ますか。
A.「自然法則の根本はあくまでも原因と結果の法則、つまり因果律です。
業(ごう)もその法則の働きの中で消されていくのであって、途中の過程を飛び越えていっぺんに消えることはありません。
原因があればかならずそれ相当の結果が生じ、その結果の中に次の結果を生み出す原因が宿されているわけで、これはほとんど機械的に作動します。
質問者がおっしゃるように、ある人が急に愛と奉仕の生活に入ったとすれば、それはそれなりに業の消滅に寄与するでしょう。
しかし、いっぺんにというわけには行きません。
愛と奉仕の生活を積み重ねていくうちに徐々に消えていき、やがて完全に消滅します。
業という借金をすっきり返済したことになります」
《シルバー・バーチの霊訓(四)三章》より抜粋。