10/10/26 00:06:35 LDLC75pd
そう、だからブッダは、何も持たず、何も求めず、
家族との情や愛情からさえも離れて、一人サイの角のように歩め。
と言っていた。
でも、俺は、
「四苦八苦」があるという事は、同時に「四喜八喜」も同じだけあるって事だと思う。
逆に、「四喜八喜」あるという事は、「四苦八苦」もあるという事。
愛する人と出会う喜びあればこそ、別れる苦しみもある。
生の喜びを味わえばこそ、死が怖くなり、
生の苦しみを味わえばこそ、死が喜ばしくなる。
だから人は、本当に苦しい目に会うと、「いっそ死にたい」と思うんじゃないかな?
つまり結局、「どう生きたって大差無いから、好きに生きろ」って事。
ただ、無欲と無一物で生きた方が気楽で恐怖も少なくなるってのはあると思うけど。
それも結局「生き方」の一種類。多様性の一つ。