11/10/30 18:55:30.46
先生は私とは10離れているので、今年52才になります。
さっき、名簿にある携帯の番号にTELしました。
すごく悩んだのだけど勇気を出してみました。
何回もコール音が鳴っている間、怖くてOFFボタンを押しそうになりました。
あの頃とさして変わらない、先生の声が聞こえてきた時
私は泣いてしまって、震える声を絞り出すのに必死で
でもうまく声にならなくて、先生の「もしもし?」と言う何回目かの声で
自分の名前をやっと名乗れました。
先生が不審に思って電話を早々に切られていたら
すべてが終わりでした。
「元気にしてたか そうか…」
そう話す先生の声は昔と変わらない優しい声でした。
泣きじゃくりながらも何とか話そうとする私に
「お前が泣いているのを見るというか、電話で聞くのも初めてだな」
そう言って、もう少し…小一時間ほど経ったらゆっくり電話できるからと
取りあえず会話を終えました。
今はいったん電話を切ったあとなのですが
心臓が口から飛び出してくるんじゃないかと思うぐらいドキドキしています。